2013年11月09日
朝仁海岸の野外劇
4日夜、野外劇があると聞き、子供を連れて奄美市の朝仁海岸を訪れました。
「楽市楽座」という劇団が全国で行っているという野外劇。海岸での開催と無料であるということから興味を誘われました。
夜7時すぎ、すでに海べはすっかり暗がりが支配。
ただ一か所、ライトに照らされた場所が。海べりにステージをセットしていました。

演者は3人。父母娘の家族で行っているということでした。
丸い木枠のステージの中には水が張られ、そこにまた円盤が浮かび、くるくる回るようになっています。
観客はステージを丸く囲み、吹きすさぶ風のなか、その不思議な野外劇を見守っていました。

かなり寒いなかだったのですが、予想以上に人がいる、という印象でした。
京劇を思い起こさせるようなメイク・衣装をまとった演者たち。
大阪弁に独特の調子を混ぜた不思議なセリフ回し。
浮き沈みする水に浮かんだステージ。
ジャンルを特定できない歌と踊りの数々。

その雰囲気は本当に独特で、丸く囲った観客席によって、演者と観客、そして観客と観客が極めて近く親近感すらわくように感じました。
観覧無料ですが、投げ銭方式。子どもたちが折り紙に小銭を包み、見せ場のたびにステージに投げ入れていました。

ある種異様な舞台と雰囲気に圧倒されましたが、そもそもの劇の筋は、王様と洋服を作る女性2人とのお話のよう。
しかし開演から1時間ほどで雨が降り始め、やむなくその場を去りました。
いまも、あの結末が気になります。
「楽市楽座」という劇団が全国で行っているという野外劇。海岸での開催と無料であるということから興味を誘われました。
夜7時すぎ、すでに海べはすっかり暗がりが支配。
ただ一か所、ライトに照らされた場所が。海べりにステージをセットしていました。
演者は3人。父母娘の家族で行っているということでした。
丸い木枠のステージの中には水が張られ、そこにまた円盤が浮かび、くるくる回るようになっています。
観客はステージを丸く囲み、吹きすさぶ風のなか、その不思議な野外劇を見守っていました。
かなり寒いなかだったのですが、予想以上に人がいる、という印象でした。
京劇を思い起こさせるようなメイク・衣装をまとった演者たち。
大阪弁に独特の調子を混ぜた不思議なセリフ回し。
浮き沈みする水に浮かんだステージ。
ジャンルを特定できない歌と踊りの数々。
その雰囲気は本当に独特で、丸く囲った観客席によって、演者と観客、そして観客と観客が極めて近く親近感すらわくように感じました。
観覧無料ですが、投げ銭方式。子どもたちが折り紙に小銭を包み、見せ場のたびにステージに投げ入れていました。
ある種異様な舞台と雰囲気に圧倒されましたが、そもそもの劇の筋は、王様と洋服を作る女性2人とのお話のよう。
しかし開演から1時間ほどで雨が降り始め、やむなくその場を去りました。
いまも、あの結末が気になります。
Posted by h2 at 13:21│Comments(0)
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