2013年10月15日
日本復帰60周年「奄美ファンサミット」開催
奄美市による奄美群島日本復帰60周年記念イベントが11日~13日、3日間にわたって開かれました。
主なイベントは、
・琉球弧文化観光シンポジウム (12日、奄美体験交流館)
・本場大島紬大産地祭り (12・13日、奄美市AIAI広場)
・ぐーんとまるごと市 (12・13日、奄美体験交流館)
・奄美ファンサミット (13日、各会場)
などで、ほかにも歓迎レセプションや夜のやんごまつり、交流会なども開かれました。
今回、興味深いのは何と言っても全国の奄美出身者と奄美ファンが一堂に会した点。
いままであまりこのようなイベントは聞いたことがないし、60周年を契機に、島外の視点で奄美の未来へ提言する、という主旨がとてもよいと思いました。
まずはAIAI広場の「本場大島紬大産地祭り」初日に伺いました。
紬業者さんが並べる紬関連グッズがずらり。やはり反物が並ぶと圧巻ですね。

価格は6万円台から30数万円のものまでピンきり。通常より1-2割安くなっているということで…とてもお買い得だったようです。
織りの体験ができたり。

なんとカイコまで展示?されていました。

桑の葉の上でもぞもぞ動く様子を見ていると、これであの絹糸ができるんだなーと思うと不思議な感じです。
泥染め体験ができたりクイズラリーなどで景品がもらえたり、コクトくんと記念写真が撮れたりと、子どもたちも楽しめる要素もたくさんだったのがとってもよかったと思います。
続いて「琉球弧シンポジウム」。オープニングは伊津部小のさざなみバンド。チヂンにほら貝、三味線の芸達者、見事です!

鹿児島、沖縄から学識経験者と民間会社社長が登壇。奄美の魅力、今後についてそれぞれの考えを述べたほか、2部では奄美・沖縄それぞれの郷土芸能が披露されました。
さて、13日はメインイベントの「奄美ファンサミット」。

午前中の分科会に続いて午後から開かれた全体会を見に行きました。すると、昨日の琉球弧シンポに勝る人の少なさ…
なんか残念。新聞などで日程は掲載されましたが、周知不足だったのでは…という疑念が拭い去れません。
観光・スポーツ・紬特産・100人応援団・郷友会・フィールドワークの6部門に分かれて奄美の現状・未来への提言を検討。全大会で発表となりました。
意見・提言は、
「国家資格の奄美観光ガイド認定を作りたい」
「奄美独自のポータルサイトの構築」
「7年後の東京オリンピックに向けた夏合宿地として奄美に誘致できないか」
「まだまだPR不足。全国の物産展情報などを一元化してきちんと周知したほうがいい」
などなど。また、どの分野からも一貫して「航空運賃の高さ」に対する苦言が重なったことが印象的でした。
主なイベントは、
・琉球弧文化観光シンポジウム (12日、奄美体験交流館)
・本場大島紬大産地祭り (12・13日、奄美市AIAI広場)
・ぐーんとまるごと市 (12・13日、奄美体験交流館)
・奄美ファンサミット (13日、各会場)
などで、ほかにも歓迎レセプションや夜のやんごまつり、交流会なども開かれました。
今回、興味深いのは何と言っても全国の奄美出身者と奄美ファンが一堂に会した点。
いままであまりこのようなイベントは聞いたことがないし、60周年を契機に、島外の視点で奄美の未来へ提言する、という主旨がとてもよいと思いました。
まずはAIAI広場の「本場大島紬大産地祭り」初日に伺いました。
紬業者さんが並べる紬関連グッズがずらり。やはり反物が並ぶと圧巻ですね。
価格は6万円台から30数万円のものまでピンきり。通常より1-2割安くなっているということで…とてもお買い得だったようです。
織りの体験ができたり。
なんとカイコまで展示?されていました。
桑の葉の上でもぞもぞ動く様子を見ていると、これであの絹糸ができるんだなーと思うと不思議な感じです。
泥染め体験ができたりクイズラリーなどで景品がもらえたり、コクトくんと記念写真が撮れたりと、子どもたちも楽しめる要素もたくさんだったのがとってもよかったと思います。
続いて「琉球弧シンポジウム」。オープニングは伊津部小のさざなみバンド。チヂンにほら貝、三味線の芸達者、見事です!
鹿児島、沖縄から学識経験者と民間会社社長が登壇。奄美の魅力、今後についてそれぞれの考えを述べたほか、2部では奄美・沖縄それぞれの郷土芸能が披露されました。
さて、13日はメインイベントの「奄美ファンサミット」。
午前中の分科会に続いて午後から開かれた全体会を見に行きました。すると、昨日の琉球弧シンポに勝る人の少なさ…
なんか残念。新聞などで日程は掲載されましたが、周知不足だったのでは…という疑念が拭い去れません。
観光・スポーツ・紬特産・100人応援団・郷友会・フィールドワークの6部門に分かれて奄美の現状・未来への提言を検討。全大会で発表となりました。
意見・提言は、
「国家資格の奄美観光ガイド認定を作りたい」
「奄美独自のポータルサイトの構築」
「7年後の東京オリンピックに向けた夏合宿地として奄美に誘致できないか」
「まだまだPR不足。全国の物産展情報などを一元化してきちんと周知したほうがいい」
などなど。また、どの分野からも一貫して「航空運賃の高さ」に対する苦言が重なったことが印象的でした。
Posted by h2 at 15:56│Comments(0)
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